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オール電化リフォームにはどんな特徴があるのか分かりやすく紹介

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2018.01.24

オール電化の特徴

料理、給湯、暖房など生活に必要なエネルギーを電気で賄えるのがオール電化住宅です。キッチンではガスコンロからIHクッキングヒーターに、湯沸しではガス給湯器から電気給湯器に、暖房では灯油やガスストーブからエアコンや電気ストーブなどに変更します。オール電化リフォームには様々なメリットがあります。

オール電化のメリット

火を使わない

火を使わないオール電化住宅には火災のリスクを抑えられるというメリットがあります。家の中で特に火災が発生しやすいのがストーブです。しかしオール電化住宅なら灯油やガスを使用しないために安心感があります。IHクッキングヒーターならキッチンでの料理中、衣服などに火が燃え移るというトラブルは少ないです。

掃除が楽になる

また、IHクッキングヒーターにはガスコンロより掃除が楽というメリットがあります。ほぼ平面のため、調理中に油が飛び散っても拭くだけで終了です。

ガス代や灯油代がかからない

オール電化住宅ではガスを使用しないためにガス代がかかりません。新築の場合はガス管を引かずに済むようになります。暖房に灯油を使用しないために灯油代もかかりません。ガス代や灯油代の節約ができるのがオール電化住宅です。

電気代の節約ができる

オール電化住宅ではガス代や灯油代の代わりに電気代がかかります。深夜の時間帯なら電気代の節約ができます。電力会社ではスマートメーターを活用する電気の見える化サービスを提供しています。電気の使用量が30分ごとに分かるというサービスです。電気を良く使用する時間帯が分かるため、節電しやすいというメリットがあるのです。

さらに電力自由化により、電気代の安い新電力会社に乗り換えできるようになりました。大手電力会社から乗り換えすると電気代の節約が期待できます。

災害時の復旧が早い

ライフラインには電気、ガス、水道などがあります。地震や台風など災害が発生するとライフラインがストップする事があります。災害が大きいほど復旧するまで時間がかかってしまいます。しかし、ライフラインの中でも電気は比較的復旧が早いのです。

太陽光発電も一緒に導入

太陽光発電も一緒に導入するとさらに電気代が安くなる事があります。余った電気は電力会社に売電、足りない電気は電力会社から買電する事が可能です。

災害時に電気がストップしても、昼間なら自立運転モードに切り替えする事で電気が使えます。蓄電池も一緒に導入すると電気を蓄える事が可能、発電できない夜でも蓄えた電気を使えるようになります。

生活水の確保ができる

水道がストップするとトイレなど生活水の確保が難しくなります。しかしオール電化住宅に導入する電気給湯機には水を貯めるタンクが付いているものがあります。水道がストップした時には貯めてある水が使えるのです。

エコリフォームで補助金が出る

エコリフォームを行うと補助金が出る事があります。リフォーム費用の節約が期待できます。補助金が出る場合は申請した方が得です。しかし補助金は自治体によって異なるために注意が必要です。

オール電化住宅のデメリット

エネルギーを電気一本に頼るため、電気がストップすると料理、給湯、暖房などが同時に使えなくなります。電気の復旧は早いとは言え、被害状況や地域によっては時間がかかることもあります。IHクッキングヒーターではIH対応の調理器具が必要です。土鍋など調理器具の材質や形によっては使えない事があります。

電力会社ではオール電化住宅向けのプランを用意しています。しかし深夜の時間帯は安くても日中の時間帯は高くなるのが基本です。日中に電気使用量が増える家庭の場合、電気代の節約が難しい事があるのです。

オール電化リフォームでは比較的高額な費用がかかります。太陽光発電も一緒に導入するとさらに費用が高くなってしまいます。電気代の節約分で回収できるまで、何年もかかる事があります。また、質の悪い工事を行うリフォーム施工会社に依頼してしまうと後でトラブルが発生する恐れがあります。

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